うちなあぐち日記

うちなあぐちえ 聴ち美らさ 語い美らさ 書ち美らさ

2015年04月

 ゴールデンウイークお、今日(ちゅう)から始(はじ)まとおる風儀(ふうじ)やいびいしが、平生(ふぃいじい)からあまはいくまはいそおいびいくとぅ、まあがなんかい、行(い)けえやあんでえ思(うむ)やびらたん。
 
 やいびいしが、今日ぬなやあに、とおなたれえ、肝(ちむ)わさわさあし、如何(ちゃあ)すがやあんでぃ、思(うみ)い病(や)みいそおたるむぬやいびいたしが、雨(あみ)ぬる降(ふ)とおいびいたる。とお、いいばすやいびいてえさ。

 あんさあに、今日や、前々(めえめえ)から、表記法(かちいよう)にちいてぃ、語(かた)てぃ取(とぅ)らしんでぃぬ望(ぬず)んかいいれえらんでぃ、思てぃ、表記法にちいてぃぬページ、書ち改みてえいびいくとう、読(ゆ)でぃうたびみせえびり。言い足らあん所、言い足してえるうっぴどぅやいびいしが…

ホームページうちなあぐち賛歌! →「当HPうとおてぃぬ表記法ぬ方針」


下(しちゃ)ぬ如(ぐとぅ)、書かっとおいびいん。

●くぬ記法やうちなあぐち、敬ゆる肝、表する為ぬ表記法やん。
●組踊創作時代ぬばすぬ琉球語ぬ重らあさとぅ畏りゆ取い戻する為ぬ表記法なとおん。
●しいなさっとおる言語ぬ書ち言葉ゆ実践する為ぬ表記法やん。
●発音表記びけんしとぅみらっとおる『沖縄語辞典』(国立国語研究所)や話し言葉びけんし済まさりぎいさあやい、うりから脱却する為ぬ表記法やん。

【語句】
ゴールデンウイークお、今日から始まとおる風儀やいびいしが=ゴールデンウィークは今日から始まっているようですが、 非丁寧文「~風儀やしが」。
平生からあまはいくまはいそおいびいくとぅ=普段から、あちこち行っていますので、非丁寧文「~そおくとぅ」。
まあがなんかい、行けえやあんでえ思やびらたん=どこかに行こうかなとは思っていませんでした。非丁寧文「~思あんたん」。
やいびいしが、今日ぬなやあに、とおなたれえ=ですが、今日になって、いざとなったら、
肝わさわさあし、如何すがやあんでぃ、思い病みいそおたるむぬやいびいたしが=心が浮き浮きして、どうしようかと、悩んでいたのですが、非丁寧文「やしが~」。非丁寧文「~むぬやたしが」。
雨ぬる降とおいびいたる=雨が降っていたのです。非丁寧文「~降とおたる」
とお、いいばすやいびいてえさ=丁度、良かったです。非丁寧文「~いいばすやてえさ」。
あんさあに、今日や、前々から、表記法にちいてぃ=だから、今日は以前から、表記法について、
語てぃ取らしんでぃぬ望んかいいれえらんでぃ=話して欲しいとの要望に応えようと、
思てぃ、表記法にちいてぃぬページ=思い、表記法についてのページを
書ち改みてえいびいくとう、読でぃうたびみせえびり=更新いたしましたので、ご覧ください。非丁寧文「~改みてえくとぅ」。非丁寧文「~読で取らし」。
言い足らあん所、言い足してえるうっぴどぅやいびいしが…=言い足りないところを言い足しただけdすが…。非丁寧文「~うっぴどぅやしが…」。

ホームページうちなあぐち賛歌! →当HPうとおてぃぬ表記法ぬ方針]


下(しちゃ)ぬ如(ぐとぅ)、書かっとおいびいん。


●本記法はうちなあぐちに対する敬意を表す表記法である。
●組踊創作時代の琉球語の権威と尊厳を取り戻す表記法である。
●言語の最高位の発展段階としての書き言葉を実践する為の表記法である。
●発音表記のみで自己完結している『沖縄語辞典』(国立国語研究所)は話し言葉に止まりかねなず、これから脱却する為の表記法である。

 我(わ)っ達(たあ)や昨日(ちぬう)どぅ清明蔡(しいみい)やさびたる。
 清明蔡んでえ、清明(しいみい)ぬ節(しち)んじすぬ墓参(はかめえ)ぬ事(くとぅ)やいびいん。
 我(わん)ねえ、祖先崇拝ぬ事やかん、ゑえか腹氏(はろうじ)ぬ人(ちゅ)ん達(ちゃあ)とぅ、行会(いちゃ)あゆる事ぬなゆる催(むゆう)し物(むん)ぬましやいびいん。
 何(ぬ)がんでえ、思(うみ)いちっとぅ、うちなあぐち叫びゆる事ぬなゆくとぅやいびいん。
 我っ達あにいぬシマんじえ、40代ぬ者(むん)やてぃん、言葉数(くとぅばかじ)え、いきらさてぃん、ちゃんとぅそおるうちなあぐち叫びゆる事ぬないびいん。
 例れえ、20代、30代ぬ甥子(ゐいっくぁ)、姪子(みいっくぁ)やわらん、構あんよおい、大概(てえげえ)や、うちなあぐちしどぅ話やさびいる。
 やくとぅ、若者(わかむぬ)ん、童(わらび)ん達(ちゃあ)ん、うちなあぐち聞(ち)ちゅしえ、いいくるないる風儀(ふうじ)やいびいん。

 昨日や、いいくる雨(あみ)やたるむんぬ、三所(みとぅくるい)ぬ墓参えとぅ、御(う)さんでえ物、くぁっちいさるばすびけんや、風多(かぞお)さんあい、雲(くむ)んまんどおびいびいたしが、雨え降やびらんたん。
 やいびいしが、片付(かたぢ)き始みたれえ、雨ぬ降い始みてぃち来ゃあびたん。

【語句】
我っ達や昨日どぅ清明蔡やさびたる=どもは昨日が清明蔡でした。非丁寧文「~やさる」。
清明蔡んでえ、清明ぬ節んじすぬ墓参ぬ事やいびいん=清明蔡は清明(二十四節の一つ)の季節にする墓参りの事です。非丁寧文「~事やん」。
我ねえ、祖先崇拝ぬ事やかん、ゑえか腹氏ぬ人ん達とぅ=私は祖先崇拝の事より、親戚の人々と、
行会あゆる事ぬなゆる催し物ぬましやいびいん=会う事のできる行事が好きです。非丁寧文「~ましやん」。
何がんでえ、思いちっとぅ、うちなあぐち叫びゆる事ぬなゆくとぅやいびいん=何故かと言えば、思い切って沖縄語を喋る事ができるからです。非丁寧文「~なゆくとぅやん」。「叫びゆん」は首里語では「叫ぶ」の意味のみです。
我っ達あにいぬシマんじえ、40代ぬ者やてぃん=私どもの故郷では、40代の者でも、
言葉数え、いきらさてぃん=語彙は少なくても、
ちゃんとぅそおるうちなあぐち叫びゆる事ぬないびいん=ちゃんとした、沖縄語を喋る事ができます。非丁寧文「~事ぬなゆん」。
例れえ、20代、30代ぬ甥子、姪子やわらん=例え、20代、30代の甥っ子、姪っ子であっても、
構あんよおい、大概や、うちなあぐちしどぅ話やさびいる=構わず、概ね、沖縄語で話しかけるのです。非丁寧文「~話やする」。
やくとぅ、若者ん、童ん達ん、うちなあぐち聞ちゅしえ=だから、若者でも子供でも、沖縄語を聞く事は
いいくるないる風儀やいびいん=概ね、できるみたいです。
昨日や、いいくる雨やたるむんぬ、三所ぬ墓参えとぅ=昨日は、概ね、雨だったが、三か所の墓参りと
御さんでえ物、くぁっちいさるばすびけんや=お供えのお下げを、御馳走になる時間帯だけは、
風多さんあい、雲んまんどおびいびいたしが、雨え降やびらんたん=風が強く、曇り空でしたが、雨は降りませんでした。非丁寧文「~降らんたん」。
やいびいしが、片付き始みたれえ、雨ぬ降い始みてぃち来ゃあびたん=ですが、片付け始めると、雨が降り始めました。非丁寧文「~来ゃん」。

 一昨日(ちぬう)ぬ夜(ゆる)お、皆既月食(まんとぅぐぁっしゅく)やたんでぃぬ事(くとぅ)やしびいしが、沖縄(うちなあ)んじぇえ、まるまるうとぅ、月食やたる訳(わき)え、あいびらんたん。
 
 幾けぬん、まぎ雲(くむ)ぬかかやあに、月(ちち)え、見(み)いらんかあ見(み)いらんかあどぅそおいびいたしが、月ぬ欠(か)ぎてぃ、行(い)ちゅしえ、分かやびたん。
 やいびいしが、あちらん、皆既月食んかいやならんたくとぅ、ふぃるましむんでぃ、思とおびいたん。うぬうち、「あっはあ、沖縄んじえ、97~99%びけんどぅ月食なゆる、まるまるうとぅなゆる訳えあらん筈(はじ)」んでぃ、思たるしいじやびびいん。

 やいびいしが、あんややてぃん、また、落(う)てぃ着(ち)ち、見(ん)じいねえ、ある事んかい気(ち)に付(ち)ちゃびたん。
 双眼鏡(とぅうみかがん)通(とぅう)ち、見(ん)じゃあ見じゃあ小(ぐぁあ)そおびいいたるむぬ、双眼鏡外(はん)ち、肉眼(どぅうぬみい)さあに、見(ん)ちゃれえ、並(なみ)ぬ星(ふし)ぬ如(ぐとぅ)ぬ見(み)いやびたる。

 「月ん星んかいなゆる事んあさやあ」でぃ、ちくぢく、思(うみ)やびびたるしいじ。

【語句】
星んかいなたる月=星になった月。「月(ちち)」は士族発音では「つぃち」。
一昨日ぬ夜お、皆既月食やたんでぃぬ事やしびいしが=一昨日の夜は皆既月食だったとの事ですが、 非丁寧文「~事やしが」。「ちぬうぬ夜」は沖縄語では慣用的に「一昨日の夜」という意味です。直訳すれば文字通り、「昨日の夜」です。「ちぬうぬ夜」ぬ間違いではありませんが、多くは前者を慣用的に用います。夜中の12時を日付の区分にする現代と、夜明けを区分にした昔と、夜の区分の感覚がちがっていたからでしょうか。
沖縄んじぇえ、まるまるうとぅ=沖縄ではすっかり、
月食やたる訳え、あいびらんたん=月食だったというわけではありませんでした。非丁寧文「~あらんたん」。
幾けぬん、まぎ雲ぬかかやあに=幾度となく、大きな雲がかかったために、
月え、見いらんかあ見いらんかあどぅそおいびいたしが=月は見えるか見えないかの状態でしたが、非丁寧文「~そおたしが」。
月ぬ欠ぎてぃ、行ちゅしえ、分かやびたん=月が欠けていくのは分かりました。非丁寧文「~分かたん」。
やいびいしが、あちらん、皆既月食んかいやならんたくとぅ=ですが、なかなか、皆既月食にはならなかったので、
ふぃるましむんでぃ、思とおびいたん=おかしいと思っていました。非丁寧文「~思とおたん」。
うぬうち=そのうち
「あっはあ、沖縄んじえ、97~9%びけんどぅ月食なゆる」=「ああそうか、沖縄では97~9%ぐらいしか月食じゃないんだ」
「まるまるうとぅなゆる訳えあらん筈」=完全に(月食に)なるわけではないのだろう」
んでぃ、思たるしいじやびびいん=と、思った次第です。非丁寧文「~しいじやん」。
やいびいしが、あんややてぃん、また、落てぃ着ち=ですが、そうであってもまた、おちついて、
見じいねえ、ある事んかい気に付ちゃびたん=見れば、ある事に気付きました。非丁寧文「~気に付ちゃん」。
双眼鏡通ち、見じゃあ見じゃあ小そおびいいたるむぬ=双眼鏡を通して、見たり外したりしていたのだが、
双眼鏡外ち、肉眼さあに、見ちゃれえ、並ぬ星ぬ如ぬ見いやびたる=双眼鏡を外し、肉眼で見たら、普通の星のように見えたのです。非丁寧文「~見ゆたる」。
「月ん星んかいなゆる事んあさやあ」=「月も星になる事もあるんだなあ」
でぃ、ちくぢく、思やびびたるしいじ=と、つくづく、思った次第です。非丁寧文「~思たるしいじ」。

↑このページのトップヘ