うちなあぐちんかいん「持(む)てぃなし」んでぃゆる言葉(くとぅば)ぬあいびいしが、ヤマトゥグチぬ「お持て成し」とぅ書(か)ちい様(よう)ぬ似(に)ちょおくとぅ、意味(ちむええ)ん、同(い、ゆ)ぬむんやんでいち、思(うむ)とおる人(ちゅ)ん居(をぅ)いぎさいびいん。
 
 やいびいしが、ヤマトゥグチぬ「お持て成し」え、うちなあぐちせえ、「うとぅいむち、うとぅいむちい(御取い持ち)」どぅやいびいる。ヤマトゥグチぬ「取り持ち」んかいや、幾(いく)ちがなぬ意味ぬあやあに、確かに、「世話する」んでぃぬ意味んあいびいしが、「お持て成し」んでぃぬ意味合い(ニュアンス)とお、だてん、変わゆんでぃ思(うみ)やびいしが、如何(ちゃあ)でえびいがやあ。
 
 うちなあぐちぬ「持てぃなし」え、ヤマトゥグチせえ、「持ち様、持ち方、取り扱い」んでえぬ意味んかいどぅないびいる。
 八重山ぬ「トゥバラーマ」ぬ歌詞え、いちゃっさきいんあいびいしが、うぬ中んかい、「年(とぅし、とぅす)ば取(とぅ)り、、姿(しなだ、しがた)や変わるとぅん、肝(きむ、ちむ)ぬむてぃなしや、幾世(いくゆ)までぃん」でぃゆるむぬんあいびいん。うぬ歌詞え、ちゃっさきいある「トゥバラーマ」ぬ歌詞ぬ中んじん、我(わあ)が一番、ましそおるむぬやいびいん。
 うぬ歌詞ぬ中ぬ「肝ぬむてぃなし」んでぃしせえ、「心の中、心、心の有り様」んでぃぬ意味やいびいん。
 
 ヤマトゥん「御取い持ち」ぬ国やいびいしが、うちなあん、昔(んかし)からぬ「御取い持ち」ぬ国やいびいん。中山世や、中国からぬ唐按司(とうあじ、冊封使)、ヤマトゥからぬ薩摩藩士ぬ御取い持ち、また田舎んじえ、取納奉行(すぬぶじょう)んでえぬ「御取い持ち」ぬ事(くとぅ)さあに、「如何(ちゃあ)すが如何すが」さあに、上下(かみしむ)ん、むさげえとおたんでぃぬ事(くとぅ)やいびいん。

【語句】
うちなあぐちんかいん「持てぃなし」んでぃゆる言葉ぬあいびいしが=沖縄語にも「もてなし」という語がありますが、 非丁寧文「~あしが」。
ヤマトゥグチぬ「お持て成し」とぅ書ちい様ぬ似ちょおくとぅ=日本語の「おもてなし」と表記が似ている事から、
意味ん、同ぬむんやんでいち、思とおる人ん居いぎさいびいん=意味も同じだと思っている人も居るようです。非丁寧文「~居いぎさん」。
やいびいしが、ヤマトゥグチぬ「お持て成し」え、うちなあぐちせえ=ですが、日本語の「お持て成し」は沖縄語では、 非丁寧文「やしが~」。
「うとぅいむち、うとぅいむちい(御取い持ち)」どぅやいびいる=「うとぅいむち、うとぅいむちい」となります。非丁寧文「~どぅやる、だる」。
ヤマトゥグチぬ「取り持ち」んかいや、幾ちがなぬ意味ぬあやあに=日本語の「取り持ち」には幾つかの意味があり、
確かに、「世話する」んでぃぬ意味んあいびいしが=確かに、「世話する」という意味もありますが、 非丁寧文「~意味んあしが」。
「お持て成し」んでぃぬ意味合い(ニュアンス)とお=「おもてなし」というニュアンスとは、
だてん、変わゆんでぃ思やびいしが、如何でえびいがやあ=ずいぶん、違うと思うのですが、如何でしょか。非丁寧文「~思ゆしが、如何やがやあ」。
うちなあぐちぬ「持てぃなし」え、ヤマトゥグチせえ=沖縄語の「もてぃなし」というのは、日本語では、
「持ち様、持ち方、取り扱い」んでえぬ意味んかいどぅないびいる=「持ち様、持ち方、取り扱い」等の意味にしかなりません。非丁寧文「~意味んかいどぅなゆる」。
八重山ぬ「トゥバラーマ」ぬ歌詞え=八重山の「トゥバラーマ」の歌詞は、
いちゃっさきいんあいびいしが、うぬ中んかい=たくさんありますが、その中に、 非丁寧文「~あしが」。
「年ば取り姿や変わるとぅん、肝ぬむてぃなしや幾世迄ん」=「年を取り姿は変わっても心の持ち方は何時何時迄も(同じ)」
でぃゆるむぬんあいびいん=というものがあります。非丁寧文「~むんぬあん」。
うぬ歌詞え、ちゃっさきいある「トゥバラーマ」ぬ歌詞ぬ中んじん=その歌詞は数ある「トゥバラーマ」の歌詞の中でも、
我が一番、ましそおるむぬやいびいん=私が一番好きなものです。非丁寧文「~むぬやん」。
うぬ歌詞ぬ中ぬ「肝ぬむてぃなし」んでぃしせえ=その歌詞の中の「肝ぬむてぃなし」というのは、
「心の中、心、心の有り様」んでぃぬ意味やいびいん=「心の中、心、心の有り様」等の意味です。 非丁寧文「~意味やん」。
ヤマトゥん「御取い持ち」ぬ国やいびいしが=日本も「おもてなし」の国ですが、 非丁寧文「~国やしが」。
うちなあん、昔からぬ「御取い持ち」ぬ国やいびいん=沖縄も昔からの「おもてなし」の国です。 非丁寧文「~国やん」。
中山世や、中国からぬ唐按司、ヤマトゥからぬ薩摩藩士ぬ御取い持ち=琉球国時代は中国からの冊封使、薩摩役人のおもなし
また田舎んじえ、取納奉行んでえぬ「御取い持ち」ぬ事さあに=また、地方では、取納奉行(税務役人)の接待の事で、
「如何すが如何すが」さあに、上下ん=「どうすればよいか、どうしよう」と、上も下も、
むさげえとおたんでぃぬ事やいびいん=騒いでいたとのことです。非丁寧文「~事やん」。