うちなあぐち日記

うちなあぐちえ 聴ち美らさ 語い美らさ 書ち美らさ

2010年03月

 実(じゅん)に興南高校や強(ちゅう)ばあなとおいびいん。
 今日(ちゅう)ぬ対戦(てえしん)相手(ええてぃ)え、東京(とうちょう)ぬ帝京(てぃちょう)高校なてぃ、うったあん又、甲子園(くうしいん)ぬ常連(じゅうりん)チームやいびいん。
 相手が、どぅくだら強ばあやいびいくとぅ、今日や、なあ、思(うみ)いちっとぅ、遊(あし)ぶる積(ち)むええさあに、試合(しええ)すしえましえ、あいびらんがやあんでぃ思(うみ)いとおたるむんぬ、相手が、よねえ、点(てぃん)や入りゆうさんたくとぅ、「あい、くりえ、んちゃ、興南や、すっさあ」んでぃ思ゆんねえなとおいびいたん。
 あんされえ、興南や一点なあ一点なあ、入りい始みやあに、とおなたれえ、五点ぬんけえ入っちょおいびいたん。沖尚が優勝さるばす、準々決勝がやたらあ、強ばあPL学園負かちゃるばすねえ、御万人(うまんちゅ)お、諸(むる)、「幕下(まくしちゃ)ぬ横綱(ゆくぢな)負かちゃん」でぃ言ちょおいびいたしが、今(なま)ぬ沖縄(うちなあ)ぬチームんかい、うん如(ぐと)おる事(くとぅ)んでえ、言いねえ、でえじな、御無礼(ぐぶりい)やいびいんどお。
 明日(あちゃ)ん楽(たぬ)しみやいびいさ。うみはまり!興南高校!

【語句】
ちゃあ負かしい し=勝ち続け て。
実に=本当に。実に。
強ばあ なとおん=強豪 になった。強くなった。
うったあん又=そのチームも又。「うったあ」は「うり(指示代名詞)」の複数形。
チーム やいびいん=チーム です。非丁寧文は「チームやん」。
どぅくだら=あまりにも。「どぅく」は「とても」、「だら」は語調を整える語か?。単独使う事もあり、例えば「やあや、どくだらやっさあ」という場合、「君はあんまりだ」、「ひどいよ君」等の意味となる。
やいびい くとぅ=であります から。「くとぅ」は原因を表わす。「事(くとぅ)」とは全く別の語。
なあ、思いちっとぅ=もう、思い切って。
遊ぶる積むええ さあに=遊ぶ 積もり で。
試合すしえ ましえ あいびらんがやあんでぃ=試合をするのが よいのでは ないかと。「まし」は「好ましい」の意味。「くりえ ましえ あらに」で「これが良いのではないか」の意味。
思いとおたるむんぬ=思っていたのに。「動詞連体形+むんぬ」(~している のに)。慣用句として覚えた方が良い。
よねえ=なかなか。
入りゆうさんたくとぅ=入れきれなかったので。
あい、んちゃ、くりえ興南や すっさあ=よし、これは興南は やるぞ」。「んちゃ」は感嘆詞で、日本語には訳しづらい。「んちゃやっさあ(ああそうだ)」などと使う。
思いんねえ なとおいびいたん=思うようになりました。非丁寧文は「思いんねえ なとおたん」。
あんされえ=そうしたら。「あんさくとぅ」でも良い。
一点なあ=一点づつ。
始みやあに=始め。「始みてぃ」「始みやあま」等のバージョンあり。
とおなたれえ=いざ終わってみれば。「とお」は物事が終わりを言う場合に使う。「とおやさ」は「はいこれで終わり」などの意味が込められる。
五点ぬん=五点も。「も」に対応する沖縄語助詞は通常「ん」であるが、前語の語尾が「ん」である場合は、「ぬん」となる。
けえ入っちょおいびいたん=入ってしまっていました。「けえ」は「~しまう」の意味を表わす副詞で、沖縄語の場合は動詞の前に付く。
沖尚は優勝さるばす=沖尚が優勝したとき。
準々決勝がやたらあ=準々決勝だっただろうか。
負かちゃるばすねえ=勝ったときは。
うん如おる事、言いねえ=そのような事を言うと。
でえじな、御無礼ないびいんどお=大変失礼になりますよ。「どお」は終助詞。
うみはまり=がんばれ。

 興南高校や、今日(ちゅう)ん負かさびたん。
 対戦相手(てえしんええて)え、甲子園(くうしいん)出場(しゅちじょう)ぬ常連(じょうりん)なてぃ、あいゆかんぬ強(ちゅう)ばあチーム智弁和歌山高校やいびいたん。
 今日ぬ島袋投手(しまぶくとぅうしゅ)や、半(なか)ら頃(ぐる)までえ、いふぇえ、調子(ちゅうし)ぬ悪っさがあたらあ、ファーボール、デッドボールん投ぎたいし、球数(たまかじ)ん、終(う)わてぃ見(に)いねえ137球(ちゅう)なとおいびいたん。
 やしびいしが、要所要所(ゆうしゅゆうしゅ)、三振取(とぅ)たいさびやあに、後半や、リズム取(とぅ)い戻(むどぅ)ち、興南ペースやいびいたん。智弁や、10本(ぷん)ぬヒット打っちん、2点(てぃん)びけんどぅ取いゆうさびたる。
 9回表(うむてぃ)んじえ、興南ぬんかいホームランまでぃ出(ん)じてぃ、結果(きっか)あ、7対2やいびいたん。
 次負かしいねえ、ベストフォーないびいさ。ひやっさっさ!。

【語句】
あいゆんかぬ=大変な。とても。
強ばあ=強豪。
半ら=中ばん。中ば。
いふぇえ=少しは。「いふぃ(少し)」に係り助詞「え」が付いて、「少し は」。
悪っさが あたらあ=悪かったのか。「悪っさが あいびいたらあ」と丁寧文にしてもよいが、地の文では、日本語もそうであるように、なるべく、後ろの文を丁寧文にすれば、全体が丁寧文の体裁となる。(僕の考え)
投ぎたいし=投げたりして。
終わてぃ見いねえ=終わってみれば。大抵は、終わてぃ見(ん)じいねえ」と表現する人が多い。もちろん、正しい。
137球なとおいびいたん=137球になっていました。非丁寧文は「137球なとおたん」。
やいびいしが=ですが。非丁寧文は「やしが」。
取たいさびやあに=取ったりしまして。ここでは、「取たいし」と非丁寧文でも良い。「取たいさびてぃ」、「取たいさびやあい」、「取たいさびやあま」などのバージョン有り。
取い戻ち=取り戻して。
ヒット打っちん=ヒット打っても。
2点どぅ取いゆうさびたる=2点しか取れませんでした。「どぅ」は直前語を強調する助詞。これを受けて、「さびいん」を連体形「さびたる」で結ぶのである。非丁寧文は「~取いゆうすたる」。
表んじえ=表では。「表うとおてえ」でも良い。
ないびいさ=なりますよ。「さ」は感嘆を表わす終助詞。非丁寧文は「ないさ」。
ひやっさっさ=動作に力を込めるときなどの掛け声。カチャーシーを踊る場合にも良く使う。

 雨(あみ)ぬ降(ふ)やあに、二日(ふちか)延(ぬ)びとおたる甲子園野球大会(くうしいん)野球大会(やちゅうたいくぁい)や、今日(ちゅう)、再開(せえくぁい)さびたん。
 第一試合(でえいちしええ)ぬ興南高校対関西高校ぬ試合や、4対1(ゆんてえいち)さあに、うちなあぬ興南高校ぬ負かさびたん。興南ぬピッチャー島袋や、三振(さんしん)14取(とぅ)てぃ、四死球(ししちゅう)やゼロやいびいたん。5回表(ぐくぁいうむてぃ)んじえ、四連打(ゆんりんだ)、打たって、満塁(まんるい)までえなとおいびたしが、一点びけえんどぅ、取らりやびたる。実(じゅん)に、見事(みぐとぅ)なピッチングやいびいたん。
 興南ぬバッターん、必(かんな)じ、良いとぅくるんじ、良(ゆ)う打っち、でえじな、ちびらあさいびいたん。
 うん如(ぐとぅ)うやいびいれえ、良いとぅくるまでぃ、行ちゅる筈(はじ)んでぃ、思ありやびいん。
 やいびいしが、くねえだぬ、嘉手納(かでぃな)高校や残念(ざんいん)やいびいたんやあさい。
語句
したいさい=でかした。「したい」は日本語の「したり」。日本語語尾の「り」は沖縄語では「い」に変化する。例:首里→しゅい、鳥→とぅい、森→むい等。例外:霧→ちり。「さい」は敬語。
降やあに=降って。「降てぃ」、「降やあま」、「降やあい」等のバージョンもある。
延びとおたる=順延になっていた。
再開さびたん=再開しました。非丁寧文は「再開さん」
負かさびたん=勝った。非丁寧文は「まかちゃん」
ゼロやいびいたん=ゼロでした。非丁寧文は「ゼロやたん」
5回表んじえ=5回表では。「5回表うとおてえ」の言い方もある。
満塁までえ、なとおいびいたしが=満塁まではなっていましたが。非丁寧文は「満塁までえなとおたしが」
一点びけんどぅ=一点だけを(こそ)。「どぅ」は前語を強調する助詞。
取らりやびたる=取られました。前文の強調助詞「どぅ」を受けて、連体形で結んでいる。非丁寧文は「取らったん」。また、前文に強調助詞が無い場合は「取らりやびたん」と終止形(基本形)で終わる。
でえじな=大変。「大事(でえじ)」から派生した語。
ちびらあさいびいたん=すばらしかったです。非丁寧文は「ちびらあさたん」
うん如やいびいれえ=そういう事ですと。この調子で行けば。
行ちゅる筈んでぃ、思ありやびいん=行くだろうと思われます。「行ちゅんでぃ思ありやびいん」、「行ちゅんでぃち、思ゆん」でも意味は同じ。「思ありいん(受身形)」は「思われる」で、「思ゆん」は「思う」の違いだけ。
やいびいしが=ですけど。
くねえだぬ=この間の。この前の。「くぬ前(めえ)」でも可。
残念やいびいたん やあ さい=残念でした ね。「やあ」は感嘆を表わす終助詞。「さい」は文末に付く敬語で日本語にはどう訳したらよいやら。女性が言う場合は「たい」。ちなみに僕は男性やいびいんサイ。

 あっさまよ!昨日(ちぬう)ぬ黄砂(こうさ)よ!。
 でえじな、うすまさいびいたん。あんすかまでぃぬ黄砂あ、生(ん)まりてぃ初(はじ)みてぃやびいたん。
 車ぬボンネット撫(な)でぃいねえ、細(くま)さる埃(ふくい)小(ぐぁあ)ぬ指(いいび)んかい、たっくぁやびたん。うん如(とぅう)やれえ、衣(ち)ぬんかいん、毛髪(きいかがらじ)んかいん、胴(どぅう)いっぺえ、黄砂ぬたっくぁあてぃが居(をぅ)らん分かやびらん。イメージ 1
 洗濯物(しんたくむ)のお、外(ふか)んかいや、干(ふ)すなんでぃち、テレビぬ叫(あ)びとおいびいたくとぅ、我ねえ、「んちゃやさ」んでぃ思(うみ)やあに、急(いす)じ、家(やあ)ぬ中んかい入りやびたん。
 やいびいくとぅ、昨日やウーキングん、ゆくやびたん。
 やいびいしが、うんなばすん、南部(なんぶ)トリムマラソンや、くぬみ通(どぅう)い、行(うくな)わりとおいびいたん。我(わん)がやれえ、埃(ふく)しみ、恐(うとぅ)るうやいびいくとぅ、出場(しゅちじょう)申(むう)し込(く)みえ、キャンセルさびたる筈(はじ)やいびいん。
 くぬ黄砂あ、我ったあにいんじえ、「清明暈(しいみいぶき)」んでぃる言ちょおいびいしが、うんじゅなあたあにいんじえ、如何(ちゃ)ぬ風儀(ふうじい)しが、言ちょおみせえらあ。
 タイトルや、「拳骨(こうさ)あ、喰あさりいん(拳骨でぶたれる)」んかいかきたるダジャレやいびいん。
 
写真や糸満市午後4時まんぐるぬ太陽(てぃだ)
うわあちちえ晴り
 
【語句】
あっさまよ=ああ!。「あきさみよ」、「あんまよ」等多数のバージョンがある。否定的、肯定的に拘らず、驚く場面で使う。
でえじな=大変。
うすまさいびいたん=すごかったです。非丁寧文は「うすまさたん」。
あんすか までぃ ぬ=それほど まで の。これ ほど の。
生まりてぃ初みてぃ やいびいたん=生まれて初めて でした。非丁寧文は「~初みてぃ やたん」。
撫でぃいねえー撫でると。
指んかい たっくぁあやびたん=指にくっ付きました。非丁寧文は「たっくぁあたん」。
うん如やれえ=だとすれば。ならば。そういう事なら。
胴いっぺえ=体中。沖縄語の「どぅう」は、精神的自分を表わす場合は、私は「自」を当て、生物的(肉体的)自分つまり身体を表わす場合は「胴」を当てています。あくまで私自身の考えですので、どの漢字をあてるか当てないかは、皆さん自身で決めることです。いずれ書きことばが様式化(確立)されてくれば、「決まり」が出てきるかもしれません。
たっくぁあてぃが 居らん 分かやびらん=くっついているのかも知れません。「たっくぁあてぃが居る分からやびらん」でもよいが、その場合は、「くっついているか知りません」と訳する。非丁寧文は「~分からん」。
洗濯物のお=洗濯物は。「洗濯物」の語尾が「ん」なので係助詞は「のお」となる。オーソドックスに「洗濯物や」でも構わないがやや文語風。
テレビぬ叫びとおいびいたくとぅ=テレビで言っていましたので。「くとぅ」は「~なので」と理由を表わす。非丁寧文は「~叫びとおたくとぅ」。
んちゃ やさ=ああ、そうだ。
思やあに=思いって。「思てぃ」、「思やあま」、「思やい」のバージョンもある。
やいびいくとぅ=ですから。非丁寧文は「やくとぅ」。
ゆくやびたん=休みました。動詞「ゆくゆん」は「憩う」と関連があると言われるが、現代ではニュアンスが異なる。非丁寧文は「ゆくたん」。
やいびいしが、うんなばすん=ですが、そんな場合でも。「うんなばあん」のバージョンもある。最近日本語の直訳調で「うんなとぅちん」という言い方も出来てきた。非丁寧文は「やしが、~」。
くぬみ通い=計画通り。
行わりとおいびいたん=行われました。非丁寧文は「行わりたん」。非丁寧文は「行わりとおたん」。
埃恐るう=埃を恐がるタイプ。形容詞が名詞化したもの。「ふぃずるう(冷たい物(者)」、「黒(くる)う」、「青(おお)るう」等がある。
我ったあ にい んじえ=私たちの ところでは。「我ったあ はた んじえ」のバージョンもある。直訳調の「我ったあ とぅくる んじえ」は口語では聞いた事が無い。
清明暈んでぃる 言ちょおいびいしが=清明暈と(こそ)言うのですが。「る」は強調助詞「どぅ」が清音化したもの。「でぃどぅ」などと、濁音が重なる場合などは、清音となる。例「うりがどぅ→うりがる(これこそ)」。非丁寧文は「~言ちょおしが」。
如何ぬ風儀しが 言ちょおみせえらあ=どのように 呼称しているのでしょうか。「言ちょおみせえらあ」は対目上語。ここでは強いて対目上語でなく、「言ちょおいびいらあ」と丁寧語でも可能。非丁寧非敬語なら「~言ちょおらあ」。
うわあちち=天気。日本語からの輸入語「天気(てぃんち)」もある。

 一昨日(うってぃい)、浦添市美術館(びじゅちくぁん)ぬんかい、「ピカソと20世紀美術の巨匠たち」んでぃぬ展示会(てぃんじくぁい)見(ん)じいが行(い)ちゃびたん。
 ピカソんでぃ言いねえ、前(めえ)や、文字(むじ)んくじん分からん絵描(いいか)ちゅる人(ちゅ)やんでぃる思(うむ)とおいびいたしが、くぬ頃(ぐる)んしいや、我考(かんげ)えん変わてぃ来(ち)ょおいびいん。
 イメージ 1てえげえぬ人んちゃあや、ピカソぬ絵ぬ何(ぬ)ぬちびらあさいびいがんでぃち、ふぃるまそおいびいる筈(はじ)やいびいん。
 ピカソくるん、年代(にんでえ)にゆてぃ、画風(ぐぁふう)ぬ変わたいそおるむんやいびいしが、てえげえや「キュビスム」んでぃ言ゃっとおいびいん。
 普通(ふつう)ぬ絵や、一所(ちゅとぅくる)ぬ視点(してぃん)定みてぃからどぅ、描ちゅるむぬやいびいしが、「キュビスム」んでえ、一所(ちゅとぅくる)からあ、あらな、上(ゐい)からん、下(しちゃ)からん、後(くさあ)からん、横(ゆく)からん、斜(なん)べえいからん、見(み)いゆる形、諸(むる)たっくぁあち、一(てぃい)ちぬ形とすぬばすやいびいん。
 くぬ考えや、一所ぬ視点から解放(くぁいほう)さってぃ、自由(じゆう)なたるびけんやあいびらん、物事(むぬぐと)お、一所からびけんからあ、あらんようい、あまくまぬ角度(わくどぅ)から見(ん)でぃわる本当(ふんとう)ぬ姿(しがた)ぬ分かゆるむんやいびいんどおでぃち習あちょおるむぬやいびいさ。イメージ 2
 人間(にんじん)や、よういそおちいねえ、自なあぬ視点びけえから、自なあ考えびけんしいねえ、他人(ちゅ)とぅ、おおたい、戦(いくさ)さいし、すぬ事(くとぅ)んかい、けえ成いびいんどおでぃち戒しみとおむんやんでぃち、我(わん)ねえ、考えとおいびいん。如何(ちゃあ)やいびいがやあ。
 
     上(ゐい)ぬ写真や美術館入口
     
     右(にじり)ぬ写真や浦添美術館
【語句】
美術館ぬんかい=美術館へ。発音は「ビジュチクァヌンカイ」と「びじゅちくぁん」の語尾「ん」が脱落する。
んでぃぬ=という。「んでぃゆる」でもよい。
見じいが 行ちゃびたん=見に行きました。「見(に)いが行ちゃびたん」という言い方もある。
前や=ここでは、「以前は」という意味。
文字んくじん分からん=意味不明なこと。
やんでぃる思とおいびいたしが=だとばかり思っていましたが。
くぬ頃んしいや=このごろは。「近頃(ちかぐる)お」でも良い。
我考えん 変わてぃ 来ちょおいびいん=私の考えも変化してきました。
てえげえぬ 人んちゃあ や=大抵の人々 は。
ピカソぬ絵ぬ=ピカソの絵の。
何ぬ ちびらあさいびいが んでぃち=何が すばらしいのか と。
ふぃるまさ そおいびいる筈やいびいん=不思議に思っていることでしょう。珍しく思っている筈です。
ピカソくるん=ピカソ自身も。
画風ぬ 変わたい そおる むん やいびいしが=画風が 変わったり している もの ですが。
てえげえや「キュビスム」んでぃ 言ゃっとおいびいん=大方「キュビスム」と 言われています。
定みてぃからどぅ=定めてからこそ。「どぅ」は強調助詞。
描ちゅる むぬ やいびいしが=描くもの なのですが。
一所から あ あらな=一箇所から では なく。
斜べえい=斜め。
見いゆる形=見える形を。
諸 たっくぁあち=すべて くっつけて。
一ちぬ 形とぅ すぬ ばす やいびいん=一つの 形と する わけ です。
くぬ考え や=この考え は。
解放さってぃ=解放されて。
自由なたる びけん や あいびらん=自由になった だけ では ありません。
一所からびけんからあ あらんようい=一箇所だけからでは なく。
あまくまぬ 角度から 見でぃわる=あちこち の 角度から 見てこそ。
分かゆるむんやいびいんどお でぃち=分かるものなんですよ と。
習あちょおる むぬ やいびいさ=教えているものなのですよ。
よういそおちいねえ=ほっておくと。
自なあぬ視点びけえから=自分の視点だけから。
自なあ考えびけえ しいねえ=自分勝手な考えだけをすれば。
おおたい 戦さい し=喧嘩したり、戦争したり して。
すぬ事んかい けえ成いびいんどお でぃち=する羽目に なってしまうよ と。
戒みとおる むん やんでぃち=戒めている もの だと。
我ねえ 考えとおいびいん=私は考えています。
如何やいびいが=いかがでしょうか。「ちゃあでえびるが」でも良い。
 

↑このページのトップヘ